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Serena*Mのあたまのなかみ。
僕のヒーローアカデミア/心尾

タイトルにある通り、記憶喪失ネタ。
ほの暗い話で明るい結末では無いのでご注意ください。




直前に来た連絡は、いつもの調子のものだった。

『たまご買ってきて』

今夜はすき焼きだと朝から張り切っていたから、その材料だろう。
一昨日のバラエティ番組で有名なすき焼きの店を特集していて「食べたい!」「食べたい!」珍しく2人で盛り上がったのだ。牛肉こそ“すき焼き用”と銘打ったものは買えなかったが(高い!!!)国産和牛の切り落としで、普段あまり手にしない種類の肉だ。こっちの肉が綺麗、いやあっちの方が霜降りに見える…プロヒーローとして活動は長いし、そこそこ知名度だってある心操と尾白だったのに、妙なところで今までの癖は抜けず、夕方のスーパーで肩を寄せて買い物をしたのだ。――なのに、この買い忘れである。全く、恋人は生真面目に見えて何処か“抜けた”ところがある(一緒に居た心操も同罪だと思うのだが)。けれど、それが心操にとって好ましい点であり、恋人の魅力の1つだった。

「…ふ」

口元を緩ませた彼の姿は珍しく、ロッカー室で見掛けた後輩が驚いていたと言う。



――その日の午後の事故は、あまりに“偶然”が重なった不幸なものだった。

発端は何処にでもあるような(あったら困るのだけど!)コンビニ強盗。
堂々とした白昼の犯行で、1番に駆け付けたのは武闘派も多い尾白の事務所だった。店員を人質に立て籠もった犯人に、一瞬の隙を突いてテイルマンが犯人確保に動く。
遅れて到着したのは心操の事務所で、ちょうどテイルマンが犯人を確保し、他のプロヒーローと一緒に店の外に出ようとしている時だった。

犯人グループは3人。
テイルマンこと尾白と同時に突入したプロヒーローが其々に彼らを縛り、事件は一件落着と誰もが思う。遅れて着いた心操たちも応援と他の客の安全確保の為に店内に入った。「もう大丈夫ですよ」カウンターで震える店員に優しく声を掛ける尾白に、格好良いなぁ、なんて少しだけ心操の体温も上がる。他の客の怪我の確認をしながら、棚の死角を確認しようとした時、心操の耳に繋いだ無線から声が届いた。

『もう1人いる!』

防犯カメラの死角に潜んでいたのだろうか、それとも、無害な客の振りでもしていたのだろうか。
動いた影にプロヒーローたちの行動は早い。己もプロヒーローだと自覚がありながらも、咄嗟のことに思わず心操の“素”が顔を出してしまった。――だって、恋人と同じ現場に派遣されるなんて滅多にない事なのだから。

「…っ、危ない!!」

心操の声に振り向いた尾白と、犯人が“何か”を施したのとほぼ同時。
テイルマンの頭ががくりと落ちたと同時に、武闘派ヒーローが犯人を確保する。潜んでいた様子から、遠隔系の個性化と思われた犯人は筋骨隆々のプロヒーローに負けず劣らずのパワーを持つようで、縺れあったまま床に強く押さえ付けられる。そのままぐったりと動かなくなった犯人を心操は手早く捕縛すると、控えていた救急車両に引き渡した。

警察が『立ち入り禁止』大きく書かれたテープを周囲に張って、コンビニの周りには野次馬が見物を始める。心操は目立つことは避けたかったし、活躍したのは先に到着した事務所なんだからと店の裏手に回ると、先輩に「お疲れ様」肩を叩かれた。
「お疲れ様です」心操も頭を下げつつ周囲を見渡す。警察車両の近くに尾白と突入したプロヒーローの姿はあったが、見知った尾白の姿が見当たらず、心操は眉を顰める。少し離れた所に尾白のスマートフォンの写真で見たことのあるプロヒーローの姿を見掛けたから「すみません」先輩に断りを入れてプロヒーローの元へ走った。

「あの…すみません……
さっきご一緒させて頂いた〇△事務所の者なんですが…おじ…テイルマンってもう戻られちゃいましたか?」

金の髪と強靭な尻尾を持つプロヒーローは遠目に見ても目立つ出で立ちの筈だ。彼が活躍すると、街の道場が賑わうと雄英の誰かが言っていた筈だ。それに、“尻尾持ち”と揶揄われる子たちの憧れにもなっているのだと。
心操の言葉にプロヒーローが振り向く。捕縛布を巻いた彼に、プロヒーローは「あぁ、さっきの」心操を認識してくれたようだった。

「ん…? あ、君……テイルマンの知り合い?
 テイルマンはね……さっき、ちょっと事務所から呼び出されて先に帰らせたんだ。君の事は伝えておくよ」

少しだけ泳いだ視線に心操は違和感を覚える。けれど、相手は恋人の職場の先輩だし、波風は立てたくなかったから素直に引き下がった。

「ありがとうございます」

丁寧に心操は頭を下げると自身の事務所の先輩まで走る。
テイルマンが呼ばれたのなら、また別の地区で何か事件があったのかもしれない。要請が掛かるのは心操の事務所も同じだったから急いだ方が良いと判断したのだ。

――そうして、心操が事務所に戻って夕方のニュースを見ていた時、
今日の事件の犯人の1人が亡くなったこと、そしてテイルマンの意識が未だ戻らない事を知ったのだった。



個性と個性の重ね掛けによる事故は未解決な部分が多い。
未だに“個性”についても不確かな面も多いのだ、その力を別々に受けた時の研究もまだ浅い。

心操の個性は“洗脳”だったから、こうした研究機関に呼ばれて協力した経験は時々ある。同じような人の意識を失わせる個性も、“声”だけではなく視線や接触など発動方法は様々だった。

今回のコンビニ強盗の事件、どうやら亡くなった犯人(確保時に床に打った頭がどうも良くなかったらしい)も心操と同じような人の意識に介入するタイプの個性持ちだったらしい。偶然とは言え、犯人の個性発動時と同時に心操の個性が発動した尾白は、本人の意識が抜けた状態になってしまっていた。

「もう個性は解除したんですね」

――呼ばれた研究機関の一室。
白衣の研究者から言われて心操は頷く。
自分の個性は衝撃等で簡単に解除出来ること、深い意識までは介入していないこと――

心操の意識下にあった尾白に更に個性を掛けた犯人はその“偽”の状態の尾白を支配した体になったらしい。
犯人からの個性解除、続いて心操の個性解除の逆の順番で解除の手順を踏めれば万事解決だったのだろう。けれど、そんな風に片付いてしまえば心操が呼ばれる意味はなかったし、こんな“個性事故”にはならなかった筈だ。

犯人の個性は本人の意志が無くては解除できないものらしい。亡くなった現在になっても尾白の状態は変わらなかったから、そう判断された。
いつもは朗らかな顔をした尾白が、無表情のまま狭いベッドでぼんやりと白壁を眺めている。
言葉は伝わるようだが、“思考”そのものが低下しているような状態で、簡単な質問には答えられるものの、“楽しい”“悲しい”感情は鈍化したままだった。――勿論、自分が“誰”で“何”であるかも理解していないし、心操との関係も何も分かっていない。

「1週間は様子を見ましょう」

研究者はそう呟く。
時間が経てばゆっくりと解除される個性もあるとのこと、命に係わる症状ではないから気長に待とうと言う判断だった。

「――けど、でも。彼はプロのヒーローなんです。個性が解除されればまた戻れますよね!?」

雄英で過ごした日々を心操は知っている。
生傷が絶えなかった体術訓練、危険を承知の実地訓練――辛く大変なことも多かったが、それでも仲間たちと切磋琢磨して強くなったのだ。

迫った心操に眼鏡の研究者は顔を背ける。

「…現在の医療や研究結果では……わかりません」

その言葉に心操は頬の裏を噛み「すみません」難しい顔のまま研究者に頭を下げる。

――訊くと、暫くは郊外の療養施設で尾白は過ごすのだと言う。
迎えに来た彼の両親はこの事故を受けても温かな人たちだった。

『猿夫君と暮らしたい。大切な人として人生を共にしたい』

柔らかな日差しの注ぐリビングで頭を下げた心操に「顔を上げて」そう優しく微笑んでくれた両親なのだ。
尾白のこの状態に、心操も原因の一端にあると思うのだが、「いつも猿夫と仲良くしてくれてありがとうね」そう両手を握られては、ただ頷く事しか心操には出来なかった。

「オレが悪いんです」

俯いて告白したら「貴方は悪くない」真っ直ぐな声で否定されてしまった。
ヒーローを目指す子供だったから、仕事で命を失う覚悟はしていた。
少し以外な結末だったが、こうして生きていてくれるのは嬉しい。
そう話す母親の目尻が光ったのに心操は何度も頭を下げる。

「お仕事が落ち着いたら、遊びに来てね」

何かを思い出すかもしれないから――
そう手を振られて、尾白を乗せた車が角を曲がって見えなくなっても、心操は直角に下げた頭を上げることは出来なかった。



其れは、事故の日から数年経った麗らかな春のある日。
一人掛けのソファに座ってぼんやりとテレビを眺めるだけの尾白の状態は相変わらず、けれど、母はそんな息子に今日も話し掛けていた。

「今日も良い天気ねぇ、猿夫。
 今週末には父さんも誘ってお花見にでも行こうかしら。
 貴方も荷物を運ぶくらいは出来るでしょう?」

テレビの天気予報からは、満開になった市民公園の桜が映し出されている。昨日のローカル番組でも花見会場からの中継コーナーが流れていた。来週にかけて少し天気も崩れるようだし、満開の花盛りを見るのなら今が良い時期の筈だ。

母の言葉に尾白はゆっくりと頷く。
会話はいつでも一方通行だったが、それでも“生きてる”、家族は其れだけで良いと思っていた。

相変わらず表情を失くしたまま、尾白はテレビ画面を眺めている。
静かに佇むその身体のラインは細く、がっしりした筋肉は今や見る影も無かった。見る影もないと言えば彼――テイルマンの象徴とも言える尻尾で、有能な武器だった其れは今やすっかり細く“普通”の尻尾になっていた。

「そうそう、昨日の夜ね、心操さんが美味しそうなお菓子を持ってきてくれたのよ。
 今日のおやつに頂きましょう」

母は続けるが、かつて一緒に暮らした恋人の名を告げても尾白に反応は無い。
活躍するプロヒーローから渡される治療費は“治療費”にしては高額過ぎて家族は何度も受け取るのを断った。けれど、「オレの気が済まないんです」プロヒーローも引き下がらない。そんな彼に根負けした両親は、受け取ったお金を猿夫の口座にずっと貯めていた。いつか自分たちがこの世を去ったら必要になるものだし、もし個性が解除されて息子の状態が戻れば個性事故の基金として立ち上げても良いと彼らは考えていた。

――と、付けっぱなしにしているテレビから、緊急を知らせる警告音と字幕のテロップが表示される。

【大規模な自爆テロ プロヒーロー多数被害】

「…あら、怖いわねぇ…」

字幕を見た母は眉を顰める。
お友達(心操さん)は大丈夫かしら――言おうとして、息子の焦点がテレビで結ばれていることに気付いた。

「…ましら、お…?」

恐々と声を掛けるとゆっくりと彼が振り向く。
其れは、やっと見慣れてきた無表情の息子ではなく、ずっと昔から知っている驚いた顔の息子だった。

「母さん…!?
 俺、一体どうな――」

彼の台詞は母からの熱い抱擁に掻き消される。

――尾白の意識が戻った日、其れは心操がこの世を去った日だった。



検査の結果は全て“問題無し”

事故から今日までの数年の記憶を失っていること以外は、誰もが知っているテイルマンこと、尾白猿夫そのものだった。

なんだか居心地の悪い実家の自室、すっかり筋肉の落ちた肉体を姿見に映しながら尾白は溜め息を吐く。
一度抹消させたヒーローの資格免許の再申請に、筋力トレーニング、それから……

指を折りながらこれからの生活を考えた尾白はここにきて恋人の存在を思い出した。

――そうだ、心操!

母に尋ねても「検査が終わってからね」そうスマートフォンを取り上げられ、テレビを見ようとすれば「世の中が変わり過ぎているから」と電源を消される。確かに、記憶のあるあの日からカレンダーの数字は5年進んでいたが、過保護過ぎやしないだろうか。家族の前なのもあって尾白は不機嫌を口にする。
許されていたのは好きな音楽を聴く事くらいで、あの日目覚めてから1週間、3泊の検査入院を終えて“問題無い”医師と研究者のお墨付きを貰っても、彼は世間の情報から隔離されていた。

すっかり細く、軽くなってしまった尻尾に溜め息を吐いて、尾白はTシャツに腕を通すと階段を下る。
居間の母に「いい加減、スマホとか返してくれない?」そろそろ“普通”の生活に戻りたい、雄英の友人や事務所の人たちに連絡を取りたい――尾白が告げると母は少し寂しそうな顔をして、そして頷いた。

「いいわ、猿夫。
少し長い話になるだろうから――お茶でも用意しましょう。心操さんがね、美味しいお菓子を持ってきてくれたのよ」

切り出した母の言葉の懐かしい響きに、息子はゆっくりと首を振る。

「…大丈夫だよ、母さん。俺だって分かる。
……心操は死んだんだろ。
 だから、こうして意識が戻った」

淋しそうな笑顔を作った息子に、母の瞳からは大粒の涙が零れ落ちたのだった。



秋の風が気持ち良い晴れた日の午後、都心から離れた閑静な霊園に尾白は訪れる。
記憶が戻って半年、まだ以前のような筋力には戻っていないが胸板は厚くなったし、尻尾も随分と太くなった。級友の縁から新しく紹介して貰った事務所で、事務作業が中心だが町のパトロールをしたり、それなりに“プロヒーロー”らしい活動もしている。
本当はもっと早く此処を訪れたかったのだが、忙しさや、その他の雑務を理由に足を運べていなかった。

――一昨日、ショッピングモールで迷子になった男の子を送り届けた時の『ありがとう』言葉に勇気を貰ってやっと来れたのだ。

「……遅くなっちまってごめんな」

紫色の桔梗の花束を花立に飾り、尾白は手を合わせる。

――母から恋人の死を聞かされる前から、尾白はその事を知っていた。
あの日、ニュースで流れたのだろうか。いや、あの日はヒーローを狙った自爆テロとしか報道されなかったし、プロヒーローが被害を受けたとしか表示されていなかった。その後の調査でプロヒーローやサイドキックが命を落としたり大きな怪我を負ったと発表されたくらいだ。
なにより、心操(彼)の死因はテロに巻き込まれた訳ではなかった。爆風から巻き込まれた子供と、サイドキックを助けようとした行為の代償だった。

何故、報告書に記されるような内容を尾白が知っていたのか。

尾白は、その瞬間を見ていたのだ。
――見ていた、と言うのは少し弊害があるかもしれない。彼は心操の中から“最後の瞬間”を覗いていたのだった。

そう、呆けたと思われていた尾白の意識は、心操と共にあったのだ。

恋人である自分を己の不注意により失ってしまった罪悪感。
感情を押し殺すように働き詰めだった毎日、そんな多忙な仕事の合間を縫って訪れる我が家、選ぶ手土産。
プロヒーローになって10年目の節目だから、と反対意見を圧しての個人事務所設立、サイドキックに選んだ尻尾のある青年――

朧げな記憶ではあるものの、心操の生活を全て尾白は見て来たのだ。

「…別に、俺のことなんて忘れて新しい恋人作っても良かったのにさ」

少し名の知れたプロヒーローから見合いを勧められたのを尾白は覚えている。中学の同級会で迫られたことも、熱烈なファンからの少し度の過ぎた付き纏い行為も。
学生の頃から顔立ちが整っていたのを尾白は知っていたし、隠れた彼のファンが多いのも知っていた。プロヒーローになっても浮名を流さない彼に『ミステリアスで素敵!』世の女性はまた注目したのだ。

左手の薬指に嵌めた細い銀の指輪に尾白は短く口付ける。

先月だっただろうか。
尾白の家に1つの小包みが届いた。送り主に“心操”の名前があったから、家族が離れて暮らす息子に送り届けてくれたのだ。
厳重な包みの中に入っていたのは細い銀の指輪。
尾白の記憶違いでなければ、それは事務所を構えて直ぐのクリスマスに購入したペアリングの片割れだ。恋人の字によく似た字は恋人の母のものだろうか。遺品整理をしていたら見つけたこと、もう1つは息子が大切に持っており今でも自宅で保管していること、良かったら受け取って欲しい、そう丁寧に記されていた。

――尾白の誕生石である緑色の宝石が控えめに埋め込まれた其れを彼は愛おしそうに撫でる。

「……人使、愛してるよ」

秋風に揺れる桔梗に尾白は呟くと踵を返す。

体力を以前のように戻して、正規のプロヒーローとしてまた活躍して。
恋人のように個人事務所を設立してもいいし、個性事故の基金を設立しても良いかな。

高く青い空を仰ぎながら尾白は考える。

「ね、見ててよ」

少しだけ声が震えたのは、天の彼にはバレてしまったろうか。
共に過ごした時間より、勝手に覗き見た時間の方が長いなんて変な話だったし、秘密の1つとして隠し通すつもりだ。

――彼が個人事務所を構えて、個性事故の基金を立ち上げるのは、まだ少し先の話。

*FIN*

桔梗の花言葉「永遠の愛」

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